
CFラミネート工法
CFラミネート(CFRP板)貼付による既存鉄筋コンクリート構造物の補修・補強技術




CFRP板を接着剤で躯体に接着する工法です。
CFRP板が引張力を負担することで、曲げ耐力が向上します。
特徴
- 重機が不要で、狭い空間でも施工可能です。
- 下地処理面積が小さく、下地段差処理が簡単です。
- プライマーが不要です。
- 施工後の支保工が不要等、工期の短縮が図りやすいのも特徴です。
- 配管を残してスラブ補強が可能です。
- 錆びが発生しない等、耐久性に優れています。
- 使用空間への影響(容積・階高の減少)や重量増加がわずかで済みます。
- 施工後もコンクリート面が露出しているため、変状(ひびわれの有無等)の観察が可能です。